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ドルト、マンUへ移籍した司令塔を再獲得へ? 香川やゲッツェらと同じ路線か

text by 編集部 photo by Getty Images

ヘンリク・ムヒタリアン
マンチェスター・ユナイテッドのヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドで出場機会の減少しているMFヘンリク・ムヒタリアンに対し、古巣のボルシア・ドルトムントが獲得への関心を示しているという。英紙『インディペンデント』が伝えた。

 昨年夏にドルトムントからユナイテッドへ移籍したムヒタリアンだが、十分に期待に応えるプレーは見せられず、最近ではベンチ入りメンバーからも外れる試合が多い。ユナイテッドは冬の移籍市場での放出を検討しているとも報じられている。

 ユナイテッドとしては、適切なオファーが届いたとすれば放出に応じる姿勢のようだ。現時点で獲得に最も強く関心を示しているのは、かつてムヒタリアンが主力として活躍したドルトムントだと報じられている。

 ムヒタリアンと同じくユナイテッドへ移籍した香川真司や、マリオ・ゲッツェ、ヌリ・シャヒンなど、近年のドルトムントは一旦放出した主力選手を再獲得するケースが多い。ムヒタリアンの再獲得を検討するのも、そういったクラブのスタンスに沿った動きだと『インディペンデント』は伝えている。

 一方のユナイテッドは、ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルを補強ターゲットの一人としているようだ。ムヒタリアンとの直接のトレードではなくとも、交渉をスムーズに進める材料になる可能性があるとみられている。

【了】

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