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レアル、バルサに対してホーム3連敗。“史上初”の屈辱で逆転優勝も絶望的か

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
レアル・マドリーに快勝したバルセロナ【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第17節の試合が現地時間の23日に行われ、レアル・マドリーとバルセロナが対戦。アウェイのバルサが3-0で快勝を収める結果に終わった。

 伝統の一戦は前半を両チーム無得点で折り返したが、54分にFWルイス・スアレスが決めてバルサが先制。64分にはFWリオネル・メッシがPKを決めて突き放し、後半アディショナルタイムにはアレイクス・ビダルが勝利を決定づける3点目を加えた。

 バルサはこれで、マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたリーグ戦のクラシコでは3連勝。クラブ公式サイトなどが伝えるところによれば史上初の快挙となった。

 2015年11月の試合は、スアレスの2得点などによりバルサが敵地で4-0の大勝。今年4月に行われた昨シーズンの同カードもメッシの2得点などでバルサが3-2の勝利を収めていた。ベルナベウでのリーグ戦で3連勝を収めたチームは、2013/14シーズンから3年連続で勝利したアトレティコ・マドリーに続いて2チーム目となる。

 マドリーは未消化分の1試合をバルサより多く残しているが、首位に立つバルサと4位マドリーの勝ち点差はこれで暫定14ポイントとなった。過去30年間では、クラシコを終えた直後の時点で両チームの勝ち点差がここまで大きく開いたことは一度もなかった。

【了】

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