マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは負傷のため1ヶ月程度の離脱を強いられる見通しとなった。ジョゼ・モウリーニョ監督が英メディア『BBC』に明かしている。

　ユナイテッドは現地時間30日に行われたプレミアリーグ第21節の試合でサウサンプトンと対戦し、0-0のドローに終わった。モウリーニョ監督は試合後に、この試合を欠場したイブラヒモビッチの状態についてコメントした。

「信じられないような問題を抱えていたのと同じ膝だ。ちょっとした再発が起こり、1ヶ月離脱することになる」とユナイテッド指揮官は話している。

　イブラヒモビッチは今年4月に膝を負傷して長期離脱を強いられていたが、11月18日のニューカッスル戦で約7ヶ月ぶりに復帰。復帰後は公式戦7試合に出場して1ゴールを記録していた。

　また、サウサンプトン戦ではFWロメル・ルカクも相手DFとの競り合いで頭を打ち、担架に乗せられての交代を余儀なくされた。「ああいう形で運び出されたということは問題があるということだ。今日だけではなく、今後2試合の欠場は確実だと言えるだろう」とモウリーニョ監督は見通しを述べている。

　ユナイテッドは1月1日にプレミアリーグの試合でエバートンと、5日にはFAカップの試合でダービー・カウンティと対戦。ルカクは少なくともこの2試合を欠場することになりそうだ。イブラヒモビッチはさらに数試合を欠場する見通しとなる。

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