元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のアレックス・ファーガソン氏が、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督の偉業を称賛した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

　アーセナルは12月31日にウェスト・ブロムウィッチと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わったが、ヴェンゲル監督にとってはプレミアリーグの歴代最多となる811試合指揮を達成。ファーガソン氏の記録を更新した。

　ファーガソン氏はリーグ監督連盟を通じて、「アーセンが、私の持っていたプレミアリーグ810試合指揮という記録を塗り替えたことに拍手を送る。最大級の献身性とプロフェッショナルなマネジメントがなければ、この記録は達成できない。この記録は今後も塗り替えられることがないだろう」とコメントしている。

　1996年からアーセナルを指揮するヴェンゲル監督は、現在68歳。監督の入れ替わりが激しい今日のサッカー界で、この記録を破るのは確かに難しそうだ。

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