1月からアトレティコ・マドリーに正式に加入したFWジエゴ・コスタのクラブでの影響力はかなり大きいようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。

　6日、アトレティコ・マドリーはリーガエスパニョーラ第18節のヘタフェ戦を戦い、2-0で勝利。勝ち点を39に積み上げ、首位バルセロナを追走している。

　この試合で約3年半ぶりにリーガ復帰を果たしたジエゴ・コスタは、68分に味方の右サイドからのクロスに合わせ移籍後リーグ初得点をマーク。ゴール後にはスタンドに飛び乗ったことでこの日2枚目のイエローカードを貰い退場処分となったものの、チームの今年初のリーグ戦勝利に貢献したことは間違いない。

　ヘタフェとの試合でもひと際存在感を放ったD・コスタだが、その影響力は2010年から2014年まで在籍していた時代にも大きいものであったようだ。

　これまでD・コスタはアトレティコ在籍時に66ゴールを記録。ゴールを決めた試合は53試合だが、そのうち勝利に繋がったのは50試合で、勝率は94.4％にも昇るという。

　さらに、これをチャンピオンズリーグ準優勝とリーガ優勝を飾った2013/14シーズンから現在に至るまでの数字に限ればより大きなものとなる。D・コスタはこれまで36ゴールを決め、点を決めた29試合では全ての試合でチームを勝利に導いている。

　ヘタフェ戦の前に行われたリェイダとの国王杯5回戦の1stレグでもゴールしチームに勝利をもたらしたコスタだが、これからもこの偉大な記録を伸ばし続けることはできるのだろうか。

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