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36歳のマンU主将、今季で現役引退へ。コーチ陣入りが合意とモウリーニョ語る

text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・キャリック
マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFマイケル・キャリックは、今シーズン限りで現役を引退してユナイテッドのコーチングスタッフ入りすることがクラブとの間で合意に達したようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が明かしたとして英複数メディアが伝えている。

 現在36歳のキャリックは2006年からユナイテッドに在籍し、12年目のシーズンを迎えている。今季はウェイン・ルーニーの後を継いでキャプテンも務めているが、不整脈による離脱も影響し、ここまで公式戦出場はリーグカップでの1試合のみにとどまっている。

今シーズン終了後にはスパイクを脱ぎ、モウリーニョ監督の率いるコーチングスタッフに加わることになりそうだ。「我々全員が歓迎している。考えを変えない限りは、彼はシーズン終了後に(コーチングスタッフに)加わってくれるだろう。そうしてくれればクラブも私も非常に嬉しく思う」とモウリーニョ監督はコメントしている。

 現在は、不整脈による離脱からの復帰を目指しているところだ。「数ヶ月間は練習もできていなかったが、今はチームの練習に加わって2週間目だ」とモウリーニョ監督。「我々にとって非常に重要な選手だ」と述べ、キャリックの復帰を期待する様子を見せている。

【了】

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