ドイツ1部ヘルタ・ベルリンから同2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへ期限付き移籍した日本代表のFW原口元気は独紙『エキスプレス』で今季の決意を語っている。

　現地時間27日に行われたドイツ2部第20節でデュッセルドルフはカイザースラウテルンとアウェイで対戦し3-1で勝利した。この試合で移籍後初先発の原口は64分に今季初ゴールなるPKを決めると、終了間際には試合を決定づける3点目のアシストを記録した。

　同紙で原口は「フォルトゥナのために初ゴールと初アシストを記録できたのは非常に嬉しく思っている」と試合を振り返った。また「2部で簡単に勝てる相手なんていない」と最下位のチーム相手に逆転勝利を収めたことも踏まえこれから厳しい戦いが続くことを予想している。

　チームはリーグ戦3連勝で首位をキープしている。「我々は大きな目標があるし個人的にはその目標を達成するためにハードワークをしていきたい」と6季ぶりの1部昇格に向けて今季の抱負を語っている。

【了】