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メッシ獲得に総額1866億円…河北華夏が再度獲得検討。半分の933億円は既に用意か

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナに所属するリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグの河北華夏が、バルセロナに所属する30歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをサッカー史上最高額の移籍金で獲得を狙っているようだ。英紙『デイリー・スター』や『パンチング』、スペインメディア『ムンド・デポルティボ』など、8日に複数の海外メディアが報じている。

 同メディアによると、河北華夏がメッシに設定されている7億ユーロ(約933億円)を満たす資金を用意して獲得をうかがっているという。ただし、中国サッカー協会が“爆買い”に歯止めをかけるための新ルールを制定したことで、実質2倍の資金が必要になった。そのためメッシを獲得する際には14億ユーロ(約1866億円)必要になる。さらにメッシの年俸を考えると、全体で計り知れないほどの資金が必要になるだろう。

 河北華夏は昨年夏、メッシの獲得に挑戦していた。しかし、提示した年俸1億ユーロ(約134億円)のオファーをメッシに拒否され、同選手はバルセロナと2021年6月までの契約延長にサイン。加えて7億ユーロの契約解除金が設定された。それでもバルセロナの選手に興味を抱く河北華夏は、冬にハビエル・マスチェラーノを獲得している。マスチェラーノを使い、メッシの勧誘に動く可能性もあるが、果たして…。

【了】

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