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ユーベ、8戦ぶり堅守崩壊。2点先行も…支配率67%でトッテナムが上回り2得点

text by 編集部 photo by Getty Images

GKジャンルイジ・ブッフォン
ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

【ユベントス 2-2 トッテナム チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ】

 現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ユベントスはトッテナムをホームに迎えて対戦し2-2の引き分けに終わった。早い時間帯に2点先行しながらも2失点。連続無失点の記録は公式戦7試合でストップした。

 試合開始して2分、ミラレム・ピャニッチのフリーキックからゴール前にいたゴンサロ・イグアインがダイレクトで合わせてユベントスが先制。続く9分にはPKをイグアインが決めて2点目。試合開始して10分以内にユベントスが2点リードする展開となった。

 その後、何度もチャンスを作ったユベントス。35分にショートカウンターからトッテナムのハリー・ケインに1点を返されたが、前半アディショナルタイムには3点目を奪うチャンスが訪れる。しかし、イグアインがPKを失敗してしまい追加点ならず。

 すると徐々にトッテナムのペースへ。72分、ゴール真正面のフリーキックからトッテナムのクリスティアン・エリクセンに直接決められ同点に追いつかれてしまった。結局、試合は2-2の引き分けに終わっている。

 ユベントスは今年1月に行われたイタリア杯準々決勝のトリノ戦以降、公式戦7試合連続で無失点試合(クリーンシート)が続いていた。しかし、8試合ぶりに堅守が崩壊し2失点を喫している。

 英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ユベントスのボール支配率は33%でシュート9本、トッテナムはボール支配率67%でシュート12本だったという。早い時間帯に2点先行したことが、かえって受け身の時間帯を増やしてしまったのかもしれない。

【了】

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