アーセナルが、リヨンのフランス代表MFナビル・フェキルの獲得を真剣に考えているようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

　以前からフェキルへの関心が取りざたされているアーセナル。ヴェンゲル監督は同選手を今年夏の移籍市場における最優先のターゲットとしていると見られており、獲得の意思があることは間違いないようだ。

　アーセナルは、4500万ポンド（約68億円）の移籍金を用意してリヨンとの交渉にあたるという。

　ヴェンゲル監督は、ロシアワールドカップの前にフェキルを獲得するよう、周囲に伝えているそうだ。24歳のフェキルがワールドカップで活躍すれば、獲得レースがより熾烈になると考えているのかもしれない。

　リヨンはフェキルの放出を望んでいないが、アーセナルは昨年夏にリヨンからFWアレクサンドル・ラカゼットの獲得を実現させた。今年の夏も2つのクラブの間で大型取引が成立するのだろうか。

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