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レアル、新監督候補3人をリストアップ? ジダン退任なら後任は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ヨアヒム・レーブ、マウリシオ・ポチェッティーノ、ユルゲン・クロップ
ヨアヒム・レーブ、マウリシオ・ポチェッティーノ、ユルゲン・クロップ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは、ジネディーヌ・ジダン監督が今季終了後に退任する場合に備え、3人の後任候補をリストアップしているという。スペイン紙『アス』が伝えた。

 マドリー指揮官就任からわずか2年間で8個のタイトルを獲得してきたジダン監督だが、今季の苦戦により厳しい立場に置かれている。リーガエスパニョーラで首位バルセロナに暫定20ポイントもの大差をつけられた状況で、解任論も浮上してきた。

 だが『アス』紙によれば、マドリーはジダン監督の成し遂げてきた業績を尊重し、去就に関しては監督自身の決断に委ねる考えだという。ジダン監督が自ら辞任を決断する場合の準備として、新監督候補にも目を向け始めているようだ。

 3人の名将たちが、マドリーが目をつけている新監督候補として名前を挙げられている。現トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、現ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督、現リバプールのユルゲン・クロップ監督の3人だ。

 だが、いずれも現在の仕事の契約が残されているという問題がある。ポチェッティーノ監督は2021年まで、レーブ監督は2020年まで、クロップ監督は2022年までの契約を交わしている。マドリーが3人のうち誰かを引き抜くには、容易ならぬ交渉が必要となるかもしれない。

【了】

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