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バルサMF、チェルシー戦で今季最多のパス数を更新。支配率7割超の中心に

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジ・ブスケッツ
バルセロナのセルジ・ブスケッツ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が現地時間20日に行われ、チェルシーとバルセロナが対戦して1-1で引き分けた。

 結果はドローに終わったが、ボール支配率ではアウェイのバルサが約73%とチェルシーを圧倒していた。その中で、スペイン代表MFセルジ・ブスケッツは今季バルサにおけるパス本数とパス成功数の最多記録を更新したとのことだ。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 ブスケッツはこの試合で139本のパスを出し、そのうち128本が成功。成功率は92%となっている。139本のうち90本は相手コート内で出したパスであり、そのうち90%が成功。バルサのパスワークに大きく寄与したことが数字にも表れた。

 今季バルサのこれまでの最多記録は、CLグループステージのオリンピアコス戦でMFパウリーニョが記録したパス数114本、成功数111本というものだった。ブスケッツはその数字を大幅に上回ったことになる。

 だがバルサはボール支配率でチェルシーを圧倒しながらも、シュート数では7本対11本と相手に劣り、スコアもドローだった。2ndレグではより効率的にゴールに繋がるプレーが必要となりそうだ。

【了】

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