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長友の運転手は超豪華!? 94年W杯優勝GKの送迎受け「恐れ多い。苦笑」

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
長友佑都(左)はガラタサライでGKコーチを務めるレジェンド・タファレル(右)とのツーショットを披露した【写真:Getty Images】

 トルコのガラタサライに所属している日本代表DF長友佑都がツイッターを更新し、ある人物とのツーショットを掲載した。撮影場所は車内で、長友は助手席に座っている。

 ツーショットの相手はガラタサライでGKコーチを務めているタファレルである。ブラジル代表で通算104試合出場、1994年のアメリカワールドカップ優勝、1998年フランスワールドカップ準優勝という輝かしい実績を残してきた正真正銘のレジェンドだ。

 PKストッパーとしても名を馳せた1990年代を代表する守護神は、2003年にパルマで現役を引退すると、2004年から古巣でもあるガラタサライのGKコーチを務めている。2014年には当時のチェーザレ・プランデッリ監督解任にともない暫定監督も務めた。

 そんなレジェンドに対し長友は「選手よりも早く練習場に来て、準備をしている超プロフェッショナル」と感銘を受けている。そして「マンション同じでまだ車が届いてない僕の送り迎えをしてくれる優しい人。こんな凄いレジェンドに恐れ多い。苦笑」と、自身の送迎を買って出てくれていることも明かした。タファレルはイタリアでのプレーも長かったため、語学面でも長友とコミュニケーションをとることができるはず。

 スターぞろいのインテルでもハビエル・サネッティ(現副会長)ら大物たちと渡り合い、良好な関係を築いてきた長友ですらもレジェンド・タファレルには恐縮する。トルコで新生活を始めた日本代表DFは順調にチームに受け入れられていると言えそうだ。

【了】

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