陸上界のスーパースターである31歳のウサイン・ボルト氏はサッカー選手になる夢を抱いているが、いよいよ実現させるのかもしれない。南アフリカ1部のマメロディ・サンダウンズFCが同氏の加入を示唆する画像をSNS上に投稿したと、26日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　同紙によると、マメロディ・サンダウンズFCが公式ツイッターを通じて「常にサッカーは同じではない。火曜日のGMT午前8時（日本時間17時）明らかになる！」とつぶやいたという。ボルト氏の画像も同時に投稿しており、加入することを示唆している。

　五輪で通算8個の金メダルを獲得し、100mや200mなどの世界記録を保持する「人類最速の男」ボルト氏は昨年夏に陸上競技を引退。その後は、以前からたびたび意欲を見せていたサッカー選手としてのプレーに本格的に取り組もうとする様子を見せてきた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントなどに練習参加をしている。

　そのボルト氏は、25日にツイッターを通じて「あるサッカーチームと契約した。どのチームなのか、今週火曜日のGMT午前8時（日本時間17時）にお知らせする」とつぶやいていた。ただ、現時点で正式発表はされていない。本当にマメロディ・サンダウンズFCに加入することになるのだろうか、それとも…。

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