レアル・ソシエダに所属する22歳のスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラに、レアル・マドリーやバルセロナに加え、マンチェスター・ユナイテッドも獲得への関心を示しているようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えた。

　右サイドバックのオドリオソラはソシエダの下部組織からトップチームに昇格し、レギュラーとして活躍中。昨年10月にはスペイン代表デビューも飾った。

　そのパフォーマンスにはスペインの2強も注目し、チームの若返りに向けて来季以降の獲得を検討しているとみられる。だが、プレミアリーグからも熱い視線が向けられているようだ。

　ユナイテッドは、ソシエダがオーストリアのレッドブル・ザルツブルクと対戦したヨーロッパリーグの試合にスカウトを派遣していたという。ソシエダはオドリオソラの価値を1800万ポンド（約26億7000万円）前後と見積もっていると伝えられている。

　ユナイテッドのDFマッテオ・ダルミアンは来季イタリアに復帰する可能性が高いと予想されており、オドリオソラはその代役となることが見込まれている。長期的には、アントニオ・バレンシアの後継者となることが期待されているようだ。

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