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チェルシー次期監督はルイス・エンリケ? バルサ時代より給料ダウンか

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
ルイス・エンリケ氏【写真:Getty Images】

 チェルシーが、元バルセロナ監督であるルイス・エンリケ氏の招へいを検討している。ただ、交渉が先に進むためにはスペイン人指揮官が一つの条件をのまなければいけないようだ。英紙『テレグラフ』が伝えた。

 ルイス・エンリケ氏は2014年にバルセロナの監督に就任し、2016/17シーズン終了を持って退任した。その後はフリーとなっている。

 そこで、アントニオ・コンテ監督の後任を探していると噂されるチェルシーが関心を示しているようだ。

 ルイス・エンリケ氏も現場復帰に意欲的と言われている。ただ、条件面で両者に隔たりがあるそうだ。

 報道によると、ルイス・エンリケ氏はバルセロナ時代と同等の給料を受け取ることはできない。現在チェルシーを率いるコンテ監督が年俸950万ポンド(約14億円)程度とされているが、ルイス・エンリケ氏はバルセロナ監督時代に年俸1650万ポンド(約24億円)ほど受け取っていた。

 チェルシーが指揮官に対する条件を大きく変えるとは考えにくいため、ルイス・エンリケ氏はある程度の給料ダウンを避けられない模様だ。

 それでもルイス・エンリケ氏はチェルシーとの交渉を進めていくのか。今後の動向に注目だ。

【了】

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