リオネル・メッシがレアル・マドリーで練習する。そんな驚きのシナリオが現実のものになろうとしている。ただし、アルゼンチン代表として。

　スペイン紙『マルカ』によれば、アルゼンチン代表が短期間のみレアル・マドリーの練習場を拠点にすることになったという。今月末27日にアトレティコ・マドリーの本拠地ワンダ・メトロポリターノでスペイン代表との親善試合が予定されているためだ。

　アルゼンチン代表は現地23日にマンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムでイタリア代表との親善試合を戦った後、イングランドからスペインに入る予定となっている。そこで充実した施設を誇り、マドリードのバラハス・アドルフォ・スアレス国際空港のすぐ近くに位置するレアル・マドリーの練習場が拠点に選ばれたようだ。

　もちろんメッシが移籍するわけではない。だが、最長で3日間は宿敵の練習場で汗を流す違和感たっぷりのバルセロナの象徴を見ることができるだろう。

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