マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、やはり今季終了後にクラブを去ることになりそうだ。ジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを、英紙『デイリー・メール』などが伝えた。

　イブラヒモビッチは、昨年4月に右膝を負傷。驚異の回復力で7ヶ月後に復帰している。しかし、復帰前の姿はなく、ユナイテッドを去るのは時間の問題だとみられているところだ。

　モウリーニョ監督は「我々は今季がズラタンにとってマンチェスター・ユナイテッドでのラストシーズンだと思っている」と語り、放出を事実上認めた。

　さらに同指揮官は、「プレーを続けるか否かという決断は、とてもパーソナルなことだ。彼は自分の人生について、将来について、自分で選ぶ権利を勝ち取ったと思う。素晴らしいキャリアを過ごした選手だが、良くないタイミングでひどい怪我をしてしまっただけなんだ」と話している。

　36歳のイブラヒモビッチは、どのような決断を下すのだろうか。

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