バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの兄であるマティアス・メッシ氏が、銃を用いて他人を脅迫したとして逮捕された。アルゼンチン『ナシオン』などが伝えている。

　報道によれば35歳のマティアス氏は、現地時間3日夜にブエノスアイレス近郊で車を運転していた際に他車と接触。相手ドライバーと激しい口論になったとのことだ。

　マティアス氏はそこで銃を取り出し、相手を脅したとして逮捕されたという。だが警察は同氏の車から銃を発見できず、一方で使用された形跡のあるマリファナが見つかったとも伝えられている。

　マティアス氏は過去にもたびたび問題を起こしており、銃や薬物の不法所持などによる逮捕歴を持つ。昨年12月には川辺でモーターボートに乗って血まみれで漂流しているのが発見され、そのボートから登録されていない銃が見つかったとして不法所持で逮捕された。顎と鼻の骨折などの重傷を負っていたのはボートが砂場に乗り上げる事故によるものと主張していた。

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