パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールが古巣バルセロナに復帰する可能性があるとの報道について、MFイヴァン・ラキティッチはネイマールがもし戻ってくるなら歓迎する姿勢を見せている。スペイン紙『マルカ』などがコメントを伝えた。

　ネイマールは昨年夏にバルサを離れ、PSGへ移籍。そこからさらにバルサの宿敵レアル・マドリーへ移籍する可能性があると盛んに報じられる一方で、バルサへの復帰を望んでいるとの噂も浮上した。

　ネイマールがバルサに復帰の話を持ちかけたと一部メディアで報じられたが、エルネスト・バルベルデ監督は「そんな話は空想だとしか思えない」と一蹴。憶測についてのコメントは避けている。

　一方でラキティッチは、ネイマールからは「何も聞いていない」としながらも、「僕なら今すぐに扉を開ける」と歓迎の姿勢を示した。「彼との関係だけが理由ではなく、彼がどういう選手であるかを考えれば、ネイにはいつも自分のチームにいてほしいと思う」とコメントしている。

　ネイマールはPSGへ移籍したあと、バルサとの契約に設定されたボーナスの支払いなどをめぐってクラブと泥沼の争いも起こしていた。現時点では復帰は現実味のない話かもしれないが…。

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