ウクライナサッカー連盟が12日、国際親善試合に向けて招集する25人のメンバーを発表した。ウクライナ代表は23日にサウジアラビア代表と、27日に日本代表と対戦する。

　チームを率いるのは41歳のアンドリー・シェフチェンコ監督。現役時代にはミランで活躍し、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇などに貢献していた。ウクライナ代表としては通算111試合に出場し2006年W杯でもプレー。初出場ながらベスト8に進出する快進撃を見せ、シェフチェンコ氏はウクライナの“英雄”として讃えられた。

　今回招集したメンバーの中にはドルトムントで活躍するアンドリー・ヤルモレンコも含まれている。また、シャフタール・ドネツクやディナモ・キエフなど、ウクライナの強豪クラブから各8人を選出した。招集された25人のウクライナ代表は以下の通り。

▽GK
デニス・ボイコ(ディナモ・キエフ)
アンドリー・ピアトフ(シャフタール・ドネツク)
アンドリー・ルーニン(ゾリャ)

▽DF
ミキタ・ブルダ(ディナモ・キエフ)
イェフヘン・ハシェリディ(ディナモ・キエフ)
ヤロスラフ・ラキツキー(シャフタール・ドネツク)
イバン・オルデツ(シャフタール・ドネツク)
ミコラ・マトビエンコ(シャフタール・ドネツク)
ボグダン・ブツコ(シャフタール・ドネツク)
オレクサンドル・カラバエフ(ゾリャ)
エドゥアルド・ソボリ(スラビア・プラハ)

▽MF
アンドリー・ヤルモレンコ(ドルトムント)
オレクサンドル・ジンチェンコ(マンチェスター・シティ)
ビタリー・ブヤルスキー(ディナモ・キエフ)
ルスラン・ロタン(ディナモ・キエフ)
ボロディミル・シェペリエフ(ディナモ・キエフ)
ビクトル・ツィガンコフ(ディナモ・キエフ)
マルロス・ロメロ・ボンフィム(シャフタール・ドネツク)
タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク)
ビクトル・コバレンコ(シャフタール・ドネツク)
イェブヘン・コノプリャンカ(シャルケ)
ルスラン・マリノフスキー(ヘンク)

▽FW
アルテム・ベシエディン(ディナモ・キエフ)
アルテム・クラベツ(カイセリスポル)
ロマン・ヤレムチュク(ヘンク)

【了】