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サンチェス補強は失敗? 英紙解説者が辛口評価「現時点で彼はチームに必要ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクシス・サンチェス
ユナイテッドに所属するアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】

【マンU 1-2(1-2) セビージャ チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

 現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはセビージャと対戦し1-2の敗戦を喫した。この結果を受けて、英紙『スカイスポーツ』で解説を務めるチャーリー・ニコラス氏が活躍出来ていないアレクシス・サンチェスについて言及している。

 1月22日にヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルから加わったサンチェス。伝統の背番号7を託されるほどに活躍が期待されたが、加入してからまだ1得点しか奪えていない状況だ。アーセナルで見せていた積極的な攻撃姿勢が影を潜めている。

 ニコラス氏は「ユナイテッドはシーズン序盤、なめらかな攻撃が出来ていた。ポール・ポグバやジェシー・リンガード、ロメル・ルカクは最高のプレーをしていたよ。サンチェスが来てから、マーカス・ラッシュフォードの序列は後退しアントニー・マルシアルには移籍の可能性が浮上した。突然チーム全体がサンチェスに合わせるようになったんだ」と語っている。

 続けて「現時点でサンチェスはチームに必要ない。彼は頻繁にボールを相手に与えていた」とし「セビージャが得点するのは時間の問題のように感じた」とコメント。同選手の加入がジョゼ・モウリーニョ体制に悪影響を及ぼしていると指摘した。

【了】

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