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CL8強抽選結果でブックメーカー人気も変動。優勝候補一番手に浮上したのは…

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナ、ブックメーカーの優勝候補一番手に【写真:Getty Images】

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が16日に行われ、対戦カードが決定した結果、ブックメーカーによる優勝予想にも変化が生じている。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 抽選の結果、バルセロナとローマ、セビージャとバイエルン・ミュンヘン、ユベントスとレアル・マドリー、リバプールとマンチェスター・シティがそれぞれ対戦することが決定。準々決勝の1stレグは4月3日と4日、2ndレグは同10日と11日に行われる。

 抽選前の時点では、プレミアリーグで順調に首位を走るシティがCL優勝候補の一番手と予想され、ブックメーカー『スカイベット』では「3.75倍」の倍率がつけられていた。だが抽選後には「4倍」に倍率が上がり、逆に「3.75倍」に倍率を下げたバルサが一番人気に浮上することになった。

 これは、バルサはローマとの対戦が決まったことで、準決勝進出の可能性が高くなったと予想されていることを意味する。一方のシティにとっては、リバプールは今季のプレミアリーグで唯一敗れている相手ということもあり、決して楽な組み合わせではないという見方だ。

 バルサとシティに次ぐ優勝候補3番手はオッズ「4.5倍」のバイエルン。昨季まで2連覇中のマドリーが「5.5倍」で続く。ユーベは「12倍」でリバプールは「13倍」。セビージャとローマには「51倍」のオッズがつけられ、優勝はきわめて困難と予想されている。

【了】

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