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ドルト19歳MF、アメリカ代表として親善試合出場を拒否。その意外な理由とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのクリスティアン・プリシッチ【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントに所属するアメリカ代表のFWクリスティアン・プリシッチはある理由で現地時間27日行われる親善試合を欠場するようだ。

 27日、アメリカ代表はパラグアイ代表と親善試合を行う。その試合にこれまで19歳にして既に代表キャップ20を誇るプリシッチが代表戦に参加しない事を通知したようだ。

 アメリカ代表を率いるデイブ・サラチャン監督は米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』で「私はプリシッチと何度も話し合いをし、ドルトムントがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を決めるために今はクラブに専念したいという彼の意見を尊重した」と欠場の理由を公表した。

 来季4位までに与えられるCL出場権を2位シャルケから6位RBライプツィヒまでのチームが勝ち点差「6」の中で争っている。現在3位のドルトムントだがCL出場権を巡ってはまだ予断を許さない状況だ。

「調子を維持するためにはこの決断が一番彼にとってベストだと思う」と選手の意見を尊重したサラチャン監督の期待に応えるためにもプリシッチはピッチで結果が求められることになりそうだ。

【了】

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