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リバプールの英代表MF、W杯出場に暗雲。出場わずか5分で負傷交代

text by 編集部 photo by Getty Images

アダム・ララナ
リバプールのアダム・ララナ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第32節の試合が現地時間3月31日に行われ、リバプールはクリスタル・パレスにアウェイで2-1の勝利を収めたが、MFアダム・ララナが負傷してしまった。英紙『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。

 ベンチスタートだったララナは65分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代で出場。だがそのわずか5分後には左脚を痛めた様子で交代を余儀なくされた。

 ララナはハムストリングを痛めたとみられている。ピッチから出る際には自ら歩いていたが、スタジアムを出る際には松葉杖をついていたとのことだ。

 ユルゲン・クロップ監督は試合後に、「最初に倒れたのを見た時から本当に深刻な状況に見えた。筋肉に何かあったようだ」とコメント。ララナの正確な状態については今後の検査結果を待つ必要があるとして明言を避けた。

 今季前半戦の大半を左足太ももの負傷で欠場していたララナは、復帰後も万全の状態ではなく交代出場が続いていた。再び離脱を強いられることになったとすれば、イングランド代表としてのロシア・ワールドカップ出場も危うくなってくるかもしれない。

【了】

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