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失意のブッフォン、現役引退を事実上表明。「仲間たちから離れるのは残念」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン
ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が現地時間11日に行われ、レアル・マドリーがユベントスを下して準決勝進出を決めた。ユーベのGKジャンルイジ・ブッフォンは、試合後に今季限りでの現役引退宣言と取れる発言をしている。

 ホームでの1stレグに0-3の敗戦を喫し、逆転は絶望的と予想されたユーベだが、敵地で61分までに3点を奪ってタイスコアに。だが後半アディショナルタイムにPKを取られてしまい、これをFWクリスティアーノ・ロナウドに決められて敗退に終わった。

 PKの反対に抗議して退場処分を受けたブッフォンは、試合後に現役引退に言及した。クラブ公式の『ユベントスTV』のインタビューに答えている。

「プレーをやめる上で何よりも残念なのは、この仲間たちから離れることだ。それでも人生は続いていく。彼らに何かを伝えることができたと思いたい」とブッフォンは語った。

 現役生活とイタリア代表でのプレーを来季以降も続行する可能性も示唆し、去就は不確定だった40歳のブッフォン。だがやはり今季がラストシーズンとなるのだろうか。

【了】

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