元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏が、今季限りでアーセナルの指揮官を退任することが決まったアーセン・ヴェンゲル監督を称賛した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

　ファーガソン氏は1986年から2013年までユナイテッドを指揮した。ヴェンゲル監督は1996年からアーセナルを率い、2人の間にはさまざまなドラマが起きている。

　ヴェンゲル監督の退任決定を受けてファーガソン氏は、「アーセン・ヴェンゲルのために幸せに思う。彼と彼がアーセナルで成し遂げた仕事を本当にリスペクトしているよ」とコメントし、さらに称賛の言葉を続けた。

「彼は間違いなく、プレミアリーグで最高の監督の一人だ。そんな彼のライバルだったこと、仲間であること、友人であることを誇りに思う」

　ビッグクラブで長期政権を築いたファーガソン氏とヴェンゲル監督。2人にしか分からない特別な絆があるのかもしれない。

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