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アトレティコDF 、EL史上最速9分9秒で退場処分。チームは敵地で貴重なドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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レッドカードを受けるアトレティコ・マドリーのDFシメ・ヴルサリコ(左)【写真:Getty Images】

【アーセナル 1-1 アトレティコ・マドリー ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ】

 現地時間26日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグが行われアーセナルはアトレティコ・マドリーと対戦した。この試合でアトレティコのクロアチア代表のDFシメ・ヴルサリコがEL史上最も早い時間帯での退場処分となった。

 26歳のヴルサリコは開始75秒でアーセナルのMFジャック・ウィルシャーに対するファールでイエローカードを受ける。なおこのイエローカードは今季ELで最も早いイエローカードとなった。

 その約8分後、9分9秒にはFWアレクサンドル・ラカゼットに対するファールでこの日の主審であるクレメント・ターピン氏はヴルサリコに対し2枚目のイエローカードを提示し退場処分とした。なおこの退場はEL史上最速記録というおまけがついた。

 さらに13分にはディエゴ・シメオネ監督が主審の判定に異議を唱え退席処分になるなど序盤から劣勢に立たされたアトレティコ。数的不利で60分にはリードを許す苦しい展開だったが81分にFWアントワーヌ・グリエーズマンが値千金の同点ゴールを決め、圧倒的不利な状況ながらもアウェイで1-1の引き分けに持ち込んだ。

【了】

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