フットボールチャンネル

本田圭佑、パチューカでラストプレーの可能性も。ドローでプレーオフ進出微妙に

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】

【パチューカ 0-0 アトラス リーガMX後期リーグ最終節】

 現地時間28日に行われたメキシコ1部後期リーグ最終節で、パチューカはアトラスをホームに迎え、0-0で引き分けた。。本田圭佑はフル出場している。

 11位で最終節を迎えたパチューカ。勝てば8位以上でプレーオフ進出となり、引き分けだと他会場の結果次第、負けたらプレーオフを逃すという状況で、非常に重要な一戦だ。

 立ち上がりはパチューカが16位のアトラスを圧倒。先制点のチャンスをつくっていた。

 しかし、19分にアクシデントが発生。サガルが相手選手の足を踏んで一発退場を命じられる。10人になったパチューカは、本田のポジションを下げ、防戦一方の展開になった。

 29分、突如降り出した雹の影響で10分弱の中断となるが、パチューカは立て直せず、苦しい展開が続く。

 それでも後半に入って62分、アトラスは前半に警告を受けていたアレオラが2枚目のイエローカードで退場。試合は10人対10人となった。

 すると、パチューカは67分にハラを投入。数的不利がなくなったことで、攻撃的なカードを切って勝ち点3を狙う。

 だが、最後まで得点を奪うことはできず、試合は0-0のまま終了した。

 この結果、パチューカは暫定で8位。翌日に試合を行う9位プーマスと同勝ち点という状況。プーマスが15位ケレタロとの試合で勝ち点を獲得すると、パチューカはプレーオフ進出を逃すことになる。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top