スティーブン・ジェラード氏【写真：Getty Images】
スコットランド1部のレンジャーズが1日、暫定的に指揮を執っていたグレーム・ムーティー監督の解任を発表した。残りの3試合はジミー・ニコル氏とジョナサン・ヨハンソン氏が指揮を執ることになる。
昨年10月、レンジャーズを退いたペドロ・カイシーニャ前監督の後任としてムーティー監督が就任。今季終了までの契約となっていたが、現地時間4月29日に行われたセルティックとの試合で0-5の大敗を喫していた。伝統の一戦“オールドファーム”で敗戦を喫した上に目の前で優勝を決められたことで、今回の解任に至っている。
後任候補として噂されるのが、現在リバプールの下部組織（U-18）で指揮官を務めるスティーブン・ジェラード氏だ。2016年11月に現役引退を表明したジェラード氏は、トップチームを率いることを夢見て着々と経験を積んでいる。
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