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ポルトが5年ぶりリーグ優勝。中島翔哉獲得噂のベンフィカは5連覇ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

ポルト
リーグ優勝を決めたポルト【写真:Getty Images】

 ポルトガル1部リーグ第33節の試合が現地時間5日に行われ、スポルティングCPとベンフィカが対戦。2位と3位のリスボンダービーが0-0のドローに終わった結果、首位ポルトの優勝が決定した。

 2試合を残した時点でポルトが首位に立ち、スポルティングとベンフィカがともに5ポイント差で追う展開。ダービーマッチに勝利を収めたチームだけがポルトへの挑戦権を残すという状況だったが、引き分けにより両チームともに優勝の可能性が消えた。

 ポルトの優勝は2012/13シーズン以来5シーズンぶりで通算28回目。過去4年間はベンフィカが4連覇を飾り、優勝回数を最多の36回に伸ばしていたが、5連覇は阻まれてしまった。

 この結果、ポルトは来季のチャンピオンズリーグ(CL)にグループステージから出場。スポルティングとベンフィカは最終節の結果次第で2位を争い、2位チームはCL予選3回戦から出場、3位チームはヨーロッパリーグ出場となる。

 ポルトガルの“3強”はいずれもポルティモネンセの日本代表FW中島翔哉の獲得に向けた関心が噂されていたが、最近は特にベンフィカが本格的に獲得に動こうとしているとの報道もあった。来季のCLに出場できるかどうかも移籍先を選ぶ上で重要となってくるかもしれない。

【了】

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