マンチェスター・ユナイテッドは、ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチの獲得に向けて移籍金の額で合意に達したとみられている。英紙『ザ・サン』が6日付で伝えた。

　現在23歳のミリンコビッチ＝サビッチは2015年からラツィオでプレー。今季はセリエAで11ゴールを挙げるなどの活躍を見せ、ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなど複数のビッグクラブからの関心が噂されていた。

　報道によれば、ユナイテッドは同選手の獲得に向けて移籍金8000万ポンド（約118億円）で合意したとのこと。MFポール・ポグバを獲得した際の8900万ポンド（約131億円）に次ぎ、クラブ歴代2位の高額移籍金になると見込まれている。

　マイケル・キャリックが現役を引退し、マルアン・フェライニも退団の可能性があることなどから、ユナイテッドは中盤の補強に動くとみられている。同じセルビア代表のネマニャ・マティッチとユナイテッドの中盤でコンビを組むことになるかもしれない。

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