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柴崎岳、5試合ぶり出場で決勝弾に関与。試合中に調子を上げて代表にアピール

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
柴崎岳【写真:Getty Images】

【ラス・パルマス 0-1 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第36節】

 現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第36節でヘタフェはラス・パルマスと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。柴崎岳はフル出場している。

 4試合続けて出番がなかった柴崎は、ヘタフェに負傷者が出ている影響もあって5試合ぶりに先発出場する。

 しかし、試合勘が失われているのか、序盤はほとんどボールに絡めず、存在感を示せなかった。

 それでも、少しずつリズムをつかむ柴崎は、68分に見事なスルーパスを通してGKとの1対1を演出。このチャンスをヌディアイェがいかせなかったが、柴崎は存在感を増していく。

 ただ、試合そのものはラス・パルマスのペース。2部降格が決まっているホームチームはアグレッシブな戦いでヘタフェを苦しめた。

 それでも、ヘタフェは88分、少ないチャンスをものにする。柴崎が高い位置でプレスをかけてボールを奪うと、モリーナからのパスを受けたアンヘルがゴール。柴崎の守備から均衡が破れた。

 これが決勝点となり、ヘタフェは勝ち点3を獲得。暫定ながら、セビージャを抜いて7位に浮上している。

【得点者】
88分 0-1 アンヘル(ヘタフェ)

【了】

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