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吉田麻也、王者マンCへの「抵抗の中心」と高評価。マンオブザマッチ選出も

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第38節(最終節)の試合が現地時間13日に行われ、サウサンプトンとマンチェスター・シティが対戦。アウェイのシティが1-0の勝利を収めた。

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は前節の出場停止から復帰して先発フル出場。すでに今季王者となっているシティに敗れる結果に終わったが、サウサンプトンは他会場の結果にも助けられてプレミアリーグ残留を決めた。

 英国メディアではこの日の吉田のプレーに高い評価も与えられている。『スカイ・スポーツ』では両チームを通して最高タイの採点「7」をつけ、チームが敗れたにもかかわらずマンオブザマッチに選出した。

「サウサンプトンは残留を決めただけでなく、シティをほとんどの時間抑えていたことは称賛に値する。後半はシティが押し込んだが、吉田はサウサンプトンの抵抗の中心となり、試合最多の9回のクリアと4回のインターセプトを記録した。最後は(ガブリエウ・)ジェズスに決勝点を奪われたが、セインツ守備陣の出来は見事だった」と評されている。

『MSN』でも同じく吉田に採点7をつけ、「何度か重要なブロックをし、チャレンジを仕掛けるタイミングも良かった」と寸評。その他、『BTスポーツ』では7点、『デイリー・メール』では6.5点、『ユーロスポーツ』では6点などの採点をつけられている。

【了】

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