アンドレス・イニエスタとサミュエル・エトー【写真：Getty Images】
元バルセロナのFWサミュエル・エトーは、今季限りでバルサを退団するMFアンドレス・イニエスタについて、ロナウジーニョやリオネル・メッシ以上に驚かされた選手だと評している。スペイン紙『アス』などが伝えた。
現地時間18日に、バルサはイニエスタのキャリアを称えるためのイベントを開催。現在のチームのメンバーや元選手らが数多く参加し、バルサでの最後の試合を控えるイニエスタにメッセージを送った。
エトーは2004年にバルサに加入した当初のことを振り返った。「ここに来てまだ少ししか経っていない頃、どの選手が一番印象的なのかとよく聞かれた。期待されていたのはロナウジーニョやレオ（メッシ）の名前を挙げることだった」とエトーは語る。
「だが、当時のビデオが残っていると思うが、僕が答えたのは彼（イニエスタ）の名前だ。何でも簡単なようにやっていたからだ。いくら難しいことでも簡単にやっていた。当時期待していた通りのキャリアを過ごしてきたことを祝福したい」
現地時間20日に行われるリーガエスパニョーラ最終節のレアル・ソシエダ戦がイニエスタのバルサでの最後の試合となる。その後は日本のヴィッセル神戸へ移籍するとも報じられている。
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