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伊藤達哉、ブンデス年間最優秀若手選手候補に。香川真司の同僚18歳もノミネート

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハンブルガーSVの伊藤達哉(右)【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSV(HSV)に所属するFW伊藤達哉はブンデスリーガ公式サイトが主催する「ブンデスリーガルーキー・アワード2017/18」の最終候補選手にノミネートされた。

 同賞は昨年9月から各月のブンデスリーガで活躍した若手選手を選びその中から年間最優秀選手を選出するものである。伊藤は4月のルーキー・アワードを獲得した。

 20歳の伊藤は4月に行われた4試合全てに先発出場しリーグ戦初アシストを含む2アシストを記録した。得意のドリブルでは44回相手をかわし成功確率は実に49パーセントとほぼ2回に1度は相手を抜き去っていた。

 同サイトのインタビューで伊藤は「サイドの選手は小さいという事で不利になることはない。それに世界の素晴らしいプレーヤーには小さい選手も多い」と語った。昨年9月にブンデスリーガデビューを飾った伊藤は163㎝とブンデスリーガでも小柄ながら鋭い突破でHSVのサポーターの心を掴んだ。

 なおこの最終候補にノミネートされている選手は以下の通り。

ダン=アクセル・ザガドゥ(ボルシア・ドルトムント)
セバスティアン・ハラー(フランクフルト)
ヤン・フィーテ・アルプ(ハンブルガーSV)
アミーヌ・アリ(シャルケ)
ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)
ベンジャミン・パヴァール(シュトゥットガルト)
ヴァレンティーノ・ラザロ(ヘルタ・ベルリン)
伊藤達哉(ハンブルガーSV)

【了】

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