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CL決勝で芸術弾のベイル、先発落ちに不満隠さず移籍示唆「代理人と話す」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間26日、チャンピオンズリーグ決勝でリバプールに勝利した。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたFWガレス・ベイルは、試合後に今夏の移籍をほのめかしている。英『デイリー・メール』などが伝えた。

 ベイルは64分に見事なオーバーヘッドでレアル・マドリーに勝ち越し点をもたらすと、83分はダメ押しとなるロングシュートを決めた。しかし、先発メンバーは外れている。

 負傷離脱が少なくなく、ベンチスタートになることも多いベイルは、現在の起用法に不満があると言われており、以前から今夏の移籍が噂されているところだ。

 ベイルは試合後、「僕は毎週プレーする必要がある。それが今季はできなかった。5~6週間の怪我をしたけど、それ以外はフィットしていたよ」とコメント。「夏に代理人としっかり話さないといけないね」と話した。

 さらに同選手は「もちろん、先発落ちは残念だ。僕は(先発に)ふさわしいと感じたけど、監督が決めたことだからね。途中出場してインパクトを残せたことは良かった」と続けている。

 チャンピオンズリーグ決勝の舞台でさらに価値を高めたベイル。イングランド復帰などが噂されているが、どのクラブが動き出すだろうか。

【了】

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