レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、今季限りでチームを去る可能性があるのだろうか。チャンピオンズリーグ（CL）決勝後の発言が、移籍を示唆するものとして注目されている。

　マドリーは現地時間26日に行われたCL決勝でリバプールと対戦し、3-1の勝利を収めて3連覇を飾った。C・ロナウド自身には得点はなかったものの、今大会15ゴールで得点王に輝き、自身5度目となる欧州制覇を成し遂げた。

　だが試合後には、意味深な言葉を発している。スペイン『beINスポーツ』でのコメントを複数メディアが伝えた。「マドリーにいられたのはすごく素晴らしいことだった」とC・ロナウドは、過去形で表現している。

「今は優勝を喜びたい。数日中には、いつもそばに居てくれたファンのみんなに答えを伝える」とC・ロナウド。「数日中には話をするつもりだ」と、何らかの発表を行うことを示唆した。

　決勝で2ゴールを記録する活躍を見せたFWガレス・ベイルも、マドリーでの先発の機会が減少していることに不満を表し、「夏に代理人としっかり話さないといけない」と移籍の可能性に言及している。マドリーに最近5年間で4回のCL優勝をもたらしてきた“BBC”が一緒にプレーするのは、この決勝が最後となるのかもしれない。

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