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S・ラモス、負傷させたサラーの早期回復祈る。「僕らはみんな仲間」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
セルヒオ・ラモスとモハメド・サラーが交錯【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で負傷させてしまったリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーにメッセージを送った。

 マドリーとリバプールは現地時間26日に行われたCL決勝で対戦。リバプールのエースとして大きな期待を背負っていたサラーだが、負傷により前半のうちに無念の交代を余儀なくされた。試合は結局3-1でマドリーが勝利を収める結果となった。

 サラーの負傷は、S・ラモスとの接触プレーによるものだった。前半26分に両者が交錯した際、サラーは転倒して肩を痛めた様子。しばらくはプレーを続行したが、結局は30分で交代となった。

 S・ラモスは試合後に、ツイッターの公式アカウントでメッセージを投稿。「サッカーには良い時もあれば悪い時もある。結局のところ僕らはみんな仲間だ。サラーの早期回復を祈る。未来が君を待っている」とサラーに向けてコメントしている。

 サラーの負傷がどの程度の重さであるかは検査の結果を待つ必要があるが、エジプト代表エースとして出場が見込まれていたロシア・ワールドカップへの影響も懸念されている。リバプールのユルゲン・クロップ監督は「本当に深刻な負傷」だと述べ、S・ラモスのタックルは「レスリングのようだ」と非難している。

【了】

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