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S・ラモス、サラー&カリウス負傷への批判に反論。「僕がやると大げさに言われる」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
セルヒオ・ラモスとモハメド・サラー【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦でFWモハメド・サラーとGKロリス・カリウスの2人を負傷させたという批判に反論している。スペイン紙『アス』がコメントを伝えた。

 先月26日に行われた決勝で、サラーは前半にラモスと交錯して転倒したプレーで肩を痛めて途中交代。また、カリウスはラモスからのひじ打ちを受けたことで脳震とうを起こし、その影響で失点に繋がる決定的なミスを犯したのではないかとみられている。

 しかしラモスは、サラーの負傷について「彼の方から先に腕を掴んできた」とコメント。「それで僕は反対側に倒れた。サラーが負傷したのは逆側の腕の方だが、僕が柔道の技をかけたと言われている」と批判への不満を述べた。

 さらに、「GKも僕との接触で脳震とうになったと言っている。あとは(ロベルト・)フィルミーノが、僕の汗が一滴落ちてきたせいで風邪を引いたとでも言ってくるかな」と皮肉っている。

「ラモスがやったとなると何でも少し大げさに言われる。マドリーにいて何年も勝ち続けると、別の目で見られるようになるということなのかどうか分からないけどね」と述べ、必要以上に強い批判を受けていると主張した。

【了】

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