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ヤヤ・トゥーレ、「週給148円」でプレミア強豪に加入希望。ペップを見返すため

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤヤ・トゥーレ
マンチェスター・シティを退団するヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティを退団する元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督を見返すため、プレミアリーグの他の強豪クラブに「週給148円」で加入する意志があるという。

 ヤヤ・トゥーレは2010年にバルセロナからシティに加入し、3回のプレミアリーグ優勝などに大きく貢献。だが2016年に就任したグアルディオラ監督との関係は決して良好ではなく、トップチームから外されていた時期もあった。

 代理人のディミトリ・セルク氏によれば、ヤヤ・トゥーレは自分を放出したのが間違いだったとグアルディオラ監督に対して証明するために、シティのライバルクラブのひとつに加入したいと考えているとのこと。そのためには、事実上“無給”でプレーすることも厭わないようだ。

「ヤヤには様々な国からたくさんのオファーが届いている。だが我々は、来季をグアルディオラに捧げることを決めた。ヤヤはまだ引退には程遠いことをシティのファンに証明するためでもある」とセルク氏はロシア『Sport24』に語っている。

「彼はエネルギーにあふれ、来季もイングランドでプレーしたいと思っている。現在イングランドではサッカー選手に多額の報酬が支払われているが、ヤヤには週給1ポンド(約148円)でプレミアリーグのトップ6に移籍する意志があることを正式に表明する」と代理人は続けた。ただし、基本給以外にボーナスを設定する可能性にも言及している。

 シティ以外の「トップ6」は、具体的にはアーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、リバプールということになる。獲得に手を挙げるクラブは出てくるだろうか。

【了】

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