元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノが、ピッチに戻ってくるかもしれない。パルマのルカ・カッラ代表取締役が、その可能性を否定しなかった。イタリアのラジオ番組に対するコメントを、『メディアセット』などが伝えている。

　2017年1月にサンプドリアとの契約を解除してフリーとなったカッサーノは、その半年後にベローナと契約を交わしたが、加入後すぐに退団を決め、現役引退を表明した。2018年に入って再び現役に戻る意思を明かしていたが、まだ新しいクラブは決まっていない。

　そこで、セリエA昇格を果たしたパルマがファンタジスタの加入を検討している様子だ。

　カッサーノの加入について問われたカッラ氏は、「現時点でノーだ。ただ、絶対はない」とコメント。獲得の可能性を完全に否定することはなかった。

　カッサーノは2013年から2015年にかけてパルマでプレーした経験がある。36歳となった元悪童は、どこへ行くのだろうか。

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