アウグスブルクに所属する日本代表のFW宇佐美貴史が今季フォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーする事が決定的となった。

　昨季の宇佐美はデュッセルドルフでプレーし8ゴールを挙げる活躍を見せチームの2部優勝と1部昇格に貢献した。1日付けの独メディア『ライニッシェポスト・オンライン』では「タカシ・ウサミはフォルトゥナに戻って来る」と報じている。

　さらにデュッセルドルフのロベルト・シェーファーCEOも同メディアのインタビューで「タカ、アウクスブルクそして我々は合意に達した。しかしまだサインはしていないが今週には移籍が成立する」と語った。

　なお1日の独紙『ビルト』ではデュッセルドルフは買い取りオプションが付いた1年間のレンタル移籍で宇佐美を獲得する事になると伝えていたが、『ライニッシェポスト・オンライン』では買い取りオプションは付かずレンタル移籍のみになると報じている。

　かつて宇佐美は『ビルト』で「デュッセルドルフではプレーでもプライベートでもとても充実している」と語っていた。一番力を発揮出来る環境でプレーする事になる宇佐美の今季の活躍が注目される。

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