現地時間2日、ミランはユベントスからアルゼンチン代表のFWゴンサロ・イグアインとDFマッティア・カルダーラを獲得したと公式ホームページで発表した。

　イグアインは買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍となった。レンタル料は発表されていないが先月31日付けのイタリア『スカイ』では1800万から2000万ユーロ（約23億6000万円～約26億2000万円）、完全移籍する場合の移籍金は3600万ユーロ（約47億1000万円）になる見通しと報じていた。

　一方のカルダーラはDFレオナルド・ボヌッチとの交換トレードで2023年までミランと契約を結んだ。

　2016年にユベントスへ加入したイグアインは公式戦105試合で55ゴール12アシストの数字を残した。今季はレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドが移籍してきた事もあり移籍の噂が流れていた。

　また昨季はレンタル先のアタランタでプレーしていたカルダーラは将来を嘱望されたCBで今年6月にはイタリア代表デビューも果たしている。

　なおカルダーラと交換トレードとなったボヌッチはユベントスと5年契約を結んだとクラブの公式ホームページが伝えた。31歳のベテランDFは1年でユベントスに復帰する事になる。

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