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岡崎所属レスター、“第2のマフレズ”獲得。モナコからアルジェリア代表ゲザル

text by 編集部 photo by Getty Images

ラシド・ゲザル
モナコからレスター・シティへ移籍するラシド・ゲザル【写真:Getty Images】

 FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは5日、モナコからアルジェリア代表FWラシド・ゲザルを獲得することが合意に達したと発表した。

 レスターとゲザルとの契約は5年間となる。移籍金は公表されていないが、地元メディア『レスター・マーキュリー』は1200万ポンド(約17億4000万円)と伝えている。

「すごく興奮しているし、ここに来ることができて嬉しい。監督が僕のことを欲しがってくれた。大きな野心を持ち、素晴らしい選手たちがいる良いクラブだ。素晴らしいシーズンを過ごせると思う」とゲザルはクラブ公式テレビでコメントしている。

 ゲザルはリヨンの下部組織からトップチームに昇格し、昨夏モナコへ移籍するまで活躍。現在レスターを率いるクロード・ピュエル監督がリヨンを率いていた際にはユースチームに所属していた。

「一度トップチームのプレシーズンの試合に呼ばれたことがあった。その後はまた若手チームに戻った。監督のことは知っているし、どういう仕事をするのかも知っている」とピュエル監督との関係について語っている。

 同じアルジェリア代表のウインガーということもあり、マンチェスター・シティへ移籍したリヤド・マフレズの後継者としても期待される。「たくさんゴールを決め、たくさんアシストしてチームを助けたい。攻撃のどこでもプレーできるけど、やりやすいのは右サイドだ」とゲザルは自身のプレーについて紹介している。

【了】

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