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宇佐美貴史、「役割は得点とアシスト」。一方で「2週間から1ヶ月の時間は必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史【写真:Getty Images】

 フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW宇佐美貴史が7日付けの独メディア『ライニッシェポスト・オンライン』のインタビューに応えている。

 現地時間4日、デュッセルドルフはアウクスブルクから宇佐美をレンタルで獲得した事を発表した。宇佐美は昨季2部リーグで戦っていたデュッセルドルフにレンタルされ、8ゴールを挙げるなどの活躍でチームの2部優勝と1部昇格に貢献した。

「移籍が決まって嬉しい。出来る事なら長くこのクラブに留まりたい」と語る宇佐美は「自分の役割は得点、アシストそして勝ち点3を取るためにプレーする事。その為には多くの試合に出たい」と意気込みを語っている。

 現在のコンディションについて「まだフィットしていない。もう少し時間がかかる」と語り「チームは1次、2次合宿で多くの走り込みをしていた様子をインスタグラムを通じて見ていた。自分自身はもっと走り込みが必要だ。トップコンディションには少なくとも2週間、最大で1ヶ月の時間が必要になる」と分析している。

 フォルトゥナのブンデスリーガ開幕戦は今月25日、対戦相手はアウクスブルクだ。「アウクスブルク戦にはメンバー入りしたい。その為には状態を上げなければならない。全力で頑張ります」と古巣との対戦を心待ちにしている。

 今季の宇佐美はシーズン序盤から昨季後半戦で見せた素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

【了】

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