バルセロナのMFラフィーニャは、MF乾貴士が所属するベティスへの移籍が近づいている。しかし、まだ決着はついていないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

　昨季後半戦にインテルでプレーしていたラフィーニャは、現在バルセロナに戻っている。プレシーズンで良いパフォーマンスを見せたものの、バルセロナでポジションを得るのは難しく、再びチームを離れることになりそうだ。

　そこで関心を示しているのがベティスだ。両クラブはラフィーニャの移籍に動いているところだが、まだそれぞれの要求が合致していないという。

　バルセロナは完全移籍、もしくは完全移籍を前提としたレンタルを望んでいるのに対し、ベティスは買取義務のないレンタルを希望している。どちらかが譲歩しなければ、取引はまとまらない状況だ。

　この問題を解決すべく、両クラブは23日にも会談を予定している模様。決着はつくのだろうか。

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