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エバートンDF、頭蓋骨にひび。味方との衝突で負傷し3~4週以上の離脱

text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・キーン
ボーンマス戦で負傷したマイケル・キーン【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのエバートンは26日、同クラブ所属のDFマイケル・キーンが頭蓋骨骨折と診断されたことを発表した。

 キーンは現地時間25日に行われたプレミアリーグ第2節のボーンマス戦で終了間際に負傷。チームメートのイドリッサ・グエイェとの衝突で頭を打ってピッチ上に倒れ込み、治療を受けたあと担架で運び出されていた。

 翌日にクラブから発表された診断結果によれば、キーンは頭蓋骨に「小さなひび」が確認されたものの、その他の合併症はないとのこと。今後3週間から4週間は頭の接触を伴うプレーは不可能で、その後トレーニングの完全な再開が可能になるとの見通しだ。

 試合当日の夜のみ入院して翌朝退院したというキーンは、「大丈夫だけど、頭蓋骨に小さなひびが入っている。自然に治癒するものだが、3週間から4週間は頭のコンタクトプレーはできない。その後できるだけ早くピッチに戻りたい」とコメントしている。

 プレミアリーグでは過去にDFペトル・チェフが頭蓋骨陥没の重傷を負ったほか、MFライアン・メイソンが頭蓋骨骨折から復帰できず26歳で引退するなどの事故もあった。キーンは幸い比較的軽傷のようだが、慎重に回復を確認した上で復帰することが必要となりそうだ。

【了】

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