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ロナウド氏、リーガ1部クラブの会長就任へ。39億円でバジャドリー買収迫る

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
元ブラジル代表のロナウド氏【写真:Getty Images】

 元ブラジル代表FWのロナウド氏は、リーガエスパニョーラ1部のバジャドリーを買収して会長に就任する可能性が高まっていると報じられている。

 ロナウド氏がバジャドリーの買収に向けた交渉を行っていることは以前にも報じられていたが、その交渉が成立に向かっているという。スペイン『カデナ・セール』はロナウド氏が3000万ユーロ(約39億円)でバジャドリーの株式を買収し、最大株主になる見通しだと伝えた。

 現在は細部の詰めが行われている状況であり、「2~3週間以内」には交渉がまとまってロナウド氏がバジャドリー入りすることが見込まれるとのこと。ロナウド氏はクラブ会長に就任し、カルロス・スアレス現会長は顧問としてクラブに残ることになるとみられている。

 バジャドリーは90年間の歴史のうち40シーズン以上を1部リーグで戦ってきた伝統あるクラブであり、過去には城彰二氏も在籍。2014年に2部に降格したが、今季は4年ぶりの1部復帰を果たしている。

 ロナウド氏は現役時代にスペインの2大クラブであるバルセロナとレアル・マドリーでも活躍した。バジャドリーの会長としてその古巣と相まみえることになるのだろうか。

【了】

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