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復権目指す新生イタリアがドロー発進。バロテッリら不発も元代表の息子がPK獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

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イタリア代表の3トップ【写真:Getty Images】

【イタリア 1-1 ポーランド UEFAネーションズリーグ リーグAグループ3第1節】

 現地時間7日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグAグループ3第1節、イタリア対ポーランドは、1-1の引き分けに終わった。

 ロシアワールドカップ出場権を逃し、マンチーニ監督の新体制で復権を目指すイタリアは、4-3-3のシステムでスタート。最前線にバロテッリが構え、左にインシーニェ、右にベルナルデスキが入った。

 だが、新体制初戦のイタリアは厳しいスタートに。なかなか流れをつかめず、チャンスがあってもそれを決定機につなげることはできなかった。

 すると40分にポーランドが先制する。左からレバンドフスキがクロスを入れると、ナポリで活躍するジエリンスキがゴール。アウェイチームがリードして折り返した。

 後半開始時にペッレグリーニを下げてボナベントゥーラを入れたイタリアは、62分にバロテッリが下がってベロッティを投入。71分にはインシーニェと交代でキエーザが入り、交代枠を使い切った。

 すると76分、交代選手が大きな仕事をする。ベルナルデスキとのワンツーで抜け出したキエーザがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをジョルジーニョが決めて1-1とした。

 その後はどちらもゴールが生まれず、試合は1-1で終了している。

【得点者】
40分 0-1 ジエリンスキ(ポーランド)
78分 1-1 ジョルジーニョ(イタリア)

【了】

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